サプリメントとは
サプリメントとは、「補充」という意味の英語です。
つまり、不足を補うものということですね。
情報とは何か~事実と真実の違い~
私は管理栄養士の国家資格を取得し、社会人になりました。
その経歴の中で、サプリメントは必要だと思っていた時期もありました。
理由は、「現代人は栄養素が不足している」「土壌がやせ、野菜の栄養素が減っている」と習ったからです。
どちらの意見も、事実なんだと思います。
でも、すべての現代人、すべての野菜にとって、「これが真実だ」という可能性は計り知れないと、今の私は思っています。
このような考えに至ったのには、INEF認定エソテリック・ヒーリング基礎講座を受け、エネルギーの性質や引き寄せの法則について学んだり、量子力学のことを知るようになり、物事の「原因と結果」の捉え方が変わったからです。
その結果、食事のあり方や、サプリメントの捉え方も変りました。
だからと言って、サプリメント否定派になったわけではなく、今も、必要に応じて私自身も利用しています。
行動の裏にある思い
すべての選択に言えることですが、【どのような思いでそれを行なうか】が、とても大切だと思っています。
なぜなら、思いが元(原因)となり、その行動の結果に反映されるからです。
原因と結果の法則と呼ばれます。
「サプリメントを摂る」行為や、「摂った方がよいのだろうか」という問いが浮かぶとき、大切なのは、その裏にどんな思いがあるかです。
自然の法則
冒頭の内容は、サプリメントを推奨する側の考えです。
サプリメントを推奨する側の考えがあるとしたら、その対岸には、真逆の考えが存在します。
また、外から補うものは、止めたらまた不足するので、永遠に満ちることがありません。
これらは、自然の法則です。
その人にとって、栄養素が不足しているのだとしたら、その事実をできる限り多角的に眺めることが大切だと思っています。
たとえば・・・
そもそも、食事の中の栄養素を十分に受け取れているのか
食事に対して、どのような思いを持っているのか
食事に限らず、自分の中に入れるもの出ていくものに対して、どのような信念を持っているのか
栄養素を消耗するような肉体的・精神的ストレスはないか など。
物事はできるだけ多角的に見れると、偏りの少ない視点を手に入れることができると実感しています。
ネガティブに見えるものにも、ポジティブな面が必ずあり、そこに気づけることでネガティブな面だけに囚われることから、解放されます。
自分のあり方を問うしかできない
不足を外からただ補っても、満ちることはないでしょう。
満ちたとしても、足りないという思いがある限り、補うことを止めればまた不足します。
また、健康に生きるために必要なのは、栄養素だけではありません。
食事に限らず、さまざまな情報(エネルギー)を、私たちは外から取り入れたり、自分が放ったりしています。
それらのうち、自分に必要なものを必要なだけ出し入れできているでしょうか。
問われるのはいつも、自分のあり方(思い)など、自分の側にあります。
私がお伝えしている自己対話の同様に、ベクトルをサプリメントに向けるのではなく、自分に向けて、サプリメントと自分の関係性を見出していきます。
お手伝いが必要なときは、お声かけてくださいね。
気づきの対話セッションでは
あなたの自己対話をナビゲーション&サポートいたします
参考資料
下記は、サプリメントが必要と言われる理由を、あまり偏りなくまとめてくださっている資料です。
ご参考までに、引用させていただきます。
サプリメンテーションを始めたい11の理由
1.三大栄養素の代謝に必要な微量栄養素が不足気味
2.食べ合わせや調理によって失われやすい栄養素がある
3.食べていても、吸収率が悪い栄養素がある
4.嗜好や食物アレルギーによる栄養素の偏りの問題
5.輸入食材や季節によって食材の栄養価は大きく異なる(清水注釈:不足することがあるの意味)
6.ストレス社会による活性酸素・ホルモンバランス対策
7.加齢に伴う胃腸の老化による栄養欠乏をサポート
8.水・土壌におけるミネラル不足をカバー
9.食材そのものの栄養価の低下をサポート
連作による土壌の疲弊や通年栽培、流通時間に比例するビタミンの低下、スーパーの光や水によるビタミンの破壊・流出などの理由から食材の栄養価は低下している
10.環境における問題(日照時間など)
日光のビタミンビタミンDは日照時間の少ない地域は過剰なUVケアで不足しがち
11.遺伝子による問題をサポート
食べ物はアルコールや乳糖に代表されるように遺伝子上の相性があります(清水注釈:体質と食べ物との相性で栄養素の偏りが生じるケースがあるなど)
(Luvtelli Book Ⅰ 細川モモ著 発行所:ラブテリドットコム(luvtelli.com) p77より引用、一部加筆補足しています)