不安になるしくみ

不安や恐れは、未来に対して抱く気持ち。

この先の不確かさ、わからなさ、などが不安な気持ちに誘う。

不安や恐れは、不確かさ、わからないものごとに対する恐怖に対して、自分で対処できないと感じるときに味わう感情の1つ。

 

恐怖というのは、もともとは、天敵に襲われないよう、自分を守るために備わっている生存に必要な本能です。

しかし、現代社会の中では、自然の中でほかの動植物と一緒に生きていたころのように、命を落とすような恐怖はほとんど起こりません。

 

その代わりに、現代人は、外からさまざまに入ってくる情報を脳が処理することで、不安な気持ちを生み出す恐怖を体験する。

 

つまり、

私たちは、失敗したくないし、後悔したくないし、危険を回避したいし、大事なものを失いたくないし、死にたくないのです。

 

なぜ、失敗したくないのだろう?

なぜ、後悔したくないのだろう?

なぜ、危険を回避したいのだろう?

なぜ、大事なものを失いたくないのだろう?

なぜ、死にたくないのだろう?

 

先のことが未知だから、怖いのです。

自分を何とかして守り抜きたいのです。

でも、この不安な気持ちは、脳が勝手に作り出した実体のない幻影であることがほとんどでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、この世界の目に見えるものに、絶対に確かなものなんてない。すべては、つねに変化しているのだから。

 

私がどんなに考えつくしても、すべてを考えることはできないな、

私がどんなにたくさんの選択肢から選び抜いたとしても、それが唯一の正解だとは言えないな。

本当の本当のところは、どうなのかなんて、計り知れないよな。

 

 

 

 

 

 

 

 

思考を超えたところに委ねているに尽きる、と私は思う。

自分の思考も使うけれど、思考の使い方を見極める。「考える」ためには使うけど、「考えさせられてしまっている」のに気づいてゆく。

「考えさせられてしまっている」というのは、心が勝手に創っているものであって、それは実は【幻想】だから。