私が自立した生き方を始めていくときにくぐり抜けてきたこと

プロセスはみんな違う

無意識に続けてきた古いパターンを終わらせて、自分主導の自立した新しい生き方へ向かうと決めたあなたへ。

そのプロセスは、一人ひとり違う。
違うけれど、私の知っていることのどれかが、あなたのお役に立てるかもしれません。
参考になれば光栄です。

違和感・絶望感を味わう体験

古いパターンを繰り返している自分に、これまでも何度か気づいてきた。
そのたびに、やめていこうと決め、努力もしている。
それなのに、古いパターンを繰り返している自分が出てきてしまう。

イライラ、感情的になる、嫉妬、猜疑心、自責、素直になれない・・・など。

この歳まで、自分は何をしてきたのだろうか。
いまだに成長できてない自分は欠落しているのか。
自分はこんな感じでずっと生きていくのか。

あるとき、そんな自分に絶望した。
生きている価値がないのではないか。
死にたいと感じるほど。

けれど、私たちは絶望してはじめて、本気になれる。
絶望感とは、終わりではなくて、大切な火種なんだと思う。

古いパターンを終わりにしてゆくプロセス

明確な区切りはないのですが、振り返ると、大きく2つのフェーズがありました。

フェーズ1 自己を確立する。自分を一度バラバラにして、組み立て直す。
フェーズ2 「軽やかに、自分を生きる。」の実践が始まる。

自分の内面の土台が確立するにつれ、それは行動にも反映され、新しい生き方が自ずと始っていきました。

意志の力

本気で変えていきたいと思っているのに、繰り返し出てきてしまう自分のイヤなパターン。

終わらせていくために必要なのは、
●「変わりたい」と決めること。
●パターンを抜け出すきっかけとなる行動を選択すること。

どちらも、自分にしかできない。
誰も代わってあげることはできない。

これをしないと、始まってはいかないのが自己変容です。

明け渡し

自分の気持ちや行動をコントロールしようとするやり方では、パターンを終わらせることはできなかった。
たとえば、◯◯できるようになろう、◯◯しないように気を付けよう、というやり方のことです。

自分のコンディションがよければうまいくけれど、コンディションが悪ければいつものイヤなパターンが出てきてしまうから。

頭や心をコントロールすることよりも、明け渡すことで、新しい行動ができる余白が生まれるのです。
私は、明け渡すことにたくさん助けられた。

健全な自己対話

日常の、他者との関わり、自分の身に起こるできごとに悩まされるときには、さまざまな思いや考え、感情が、後から後から湧き起こっている。

そんなときに、湧き起こるままに自分と対話しても、出口のわからない思考の森の中をグルグルとさまようだけで終わる。
もしくは、思考の森が整理されただけで終わる。

そうではなく、対話を悩みの根っこへと堀り下げていけると、悩みは解消されてゆく。
これが、健全な自己対話。

思考は自由

どんなことを思い、考えるのかは、完全に自分の自由。

思考は自由であるからこそ、大事にするとよいことがある。
それは、手綱は自分が握っていること。
そして、考えている思考と、考えさせられている思考に気づくこと。

ネガティブ思考や考えすぎに、苦しくなっているのだとしたら、自分以外の誰かに手綱を明け渡していないだろうか。
それは、感じるモードで確認していける。

本音を拾う

自分のイヤなパターンが出てきたことに気づいたら、自分に質問するようにしていました。
自分の本心を拾えているか?と。

本心かどうかは、体のサインで見分けることができる。
体のサインにはいろいろあるけれど、心臓とか肺の動きも使える。

とことん、自分の本心を拾い続けていく。
そこを面倒くさがっていては、自分の人生を生きることは一生できない。
生きる醍醐味はそこにあったんです。