生きづらさ・苦しさは大切なサイン
私たちがなかなか変われないのは、人間ならではの体と心のしくみが関係しています。
体と心の声を聴き分けて、自分と仲良くなって、この人生で、自分を咲かせていこう。
うまくいっているとは感じられないあなたが、理想の自分や、望む人生に向かっていけるよう、お手伝いします。
あなたは今、どの状態?
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私は生きづらさに気づいてなかった
私は40歳くらいまで、自分のことが好きとは思えませんでした。
自分の性格に悩んでいたからです。
周りからはうまく立ち回れているように見えるようですが、私の内面では混乱が起きていて、うまく立ち回れるよう常に頑張っていました。
気が強いかと思えば、落ち込みやすく、一人反省会して泣くこともたびたびありました。
やりたい仕事に抜擢されてやる気に満ちていても、自分の中はいつも苦しく、こんなはずじゃなかったと思う経験もよくありました。
みんなのように器用にできない自分、コミュニケーションの苦手意識など、自分は何かが欠落しているのだと思っていました。
自分の性格、パートナー、子育て、人間関係、仕事やキャリア、お金、将来の不安・・・と、あらゆることに悩みが付きものでした。
どうしたらもう少し楽に生きられるようになるのか、どうしたら自信が持てるようになるのか、わからないまま40歳になった自分に絶望しました。
自分を高めるために本や講座でたくさん勉強しました。
でも、心が晴れることはなかったんです。
まさか、努力の矛先が違ったなんて気づきませんでした。
生きづらさや苦しさは、自分の本来の性質がゆがめられていることを知らせるための、体からのサインでした。
体の声と心の声がぐちゃぐちゃになっていた私の中をクリアにしていくと、楽になっていきました。
生きづらさや苦しさの正体
私たちは、幼少期のころからの経験を通して、本来の性質が大なり小なりゆがめられています。
HSPなどの特性や環境も影響して、思い込みや心の傷(インナーチャイルド、発達性トラウマ)などを、気づかないうちに抱えているからです。
ゆがみの程度が大きくなると、生きづらさや苦しさを自覚するようになります。
中には、ゆがめた状態が「普通」になっていて、生きづらいとは自覚しないまま頑張っているケースもあります。
生きづらさや苦しさを「いい加減どうにかしたい」と思う段階では、その人の中で悩みが、もうすっかり複雑に絡まっていて固着し、そう簡単には解消できない状態になっていることがほとんどです。
私も、まさに、そのような状況に陥っていました。
生きづらさ・苦しさから、大丈夫な自分へ
自分らしさを思い出し、現実とのズレに折り合いがつくと、生きづらさや苦しさは消えていきます。
悩みが複雑に絡まっていて固着していても、玉ねぎの皮をむくように、1枚また1枚とそぎ落としていくと、1つ1つ終わらせていくことができます。
体と心のしくみに寄り添い癒すことで完了し、もうくり返さなくなります。
体と心の声を聴きわけながら、「大丈夫な自分」を再構築していきます。
これは「Re born」という言葉が近いと思います。
生きづらさや苦しさは、「大丈夫な自分」になるための、サインであり導き手なのです。
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